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受注伝票分割

入力パラメータはPOST、出力パラメータはレスポンス(レスポンスボディにJSON)になります。

動作は分割処理と同じで、受注伝票をパラメータで指定した値で分割処理します。

処理結果はレスポンスのステータスコードで確認します。

入力パラメータ

パラメータ 省略 備考
access_token access_token取得により取得した値 必須(SDKの場合不要)
refresh_token access_token取得により取得した値 可能(SDKの場合不要) 【指定してaccess_tokenの有効期限が切れた場合】

正常に出力パラメータが設定されaccess_tokenとrefresh_tokenが新しい値に更新されます

【省略してaccess_tokenの有効期限が切れた場合】

出力パラメータ「result」の値がredirectになります(成功時以外の出力パラメータ参照)
wait_flag 1:メイン機能過負荷でも可能な限りエラーにせず実行
1以外:メイン機能過負荷の場合、003002のエラーを返却
可能(省略時は1以外とする) 詳細はパラメータ共通事項「待機フラグについて」を参照して下さい
receive_order_id 伝票番号 必須 分割する受注の伝票番号
receive_order_last_modified_date 最終更新日 必須 分割する受注の最終更新日

API実行時にメイン機能またはアプリで、受注伝票が更新されていないかを確認するために利用します

メイン機能またはアプリで受注伝票が更新されている場合はエラーになります

エラーになったら再度、受注伝票を検索してAPIを実行して下さい
data 更新するデータ 必須 XML形式で指定します
形式はこちらを参照
credit_unauthorized_flag 1:条件を満たす場合(備考欄参照)、分割先・分割元ともに、受注伝票の請求情報を「未承認の状態(※1)」にする。

1以外:分割元伝票の請求情報はそのまま、分割先伝票も分割元から請求情報を引き継ぐ。
可能(省略時は1以外とする) 1で、次の条件を全て満たす場合、「未承認の状態(※1)」にする。
  • オーソリ区分ID(shop_authorization_type_id)=0
  • 支払区分(receive_order_payment_method_id)=[0:クレジット]
  • クレジット承認区分(receive_order_credit_approval_type_id) が [20:承認中]以上。

※1 未承認の状態

  • 入金日(receive_order_deposit_date)=空
  • 入金状況区分(receive_order_deposit_type_id)=[0:未入金]
  • 入金額(receive_order_deposit_amount)=0
  • クレジット承認区分(receive_order_credit_approval_type_id)=[10:未承認]
  • クレジット承認額(receive_order_credit_approval_amount)=0
  • クレジット承認日(receive_order_credit_approval_date)=空
  • クレジット承認センター区分(receive_order_credit_authorization_center_id)=空
  • クレジット承認FAX印刷日(receive_order_credit_approval_fax_printing_date)=空

出力パラメータ

パラメータ名 備考
result success 成功時以外の場合の出力パラメータは成功時以外の出力パラメータ参照
receive_order_id 分割先の伝票番号
access_token 入力パラメータで指定したaccess_token/新たに発行されたaccess_token 有効なrefresh_tokenを指定してaccess_tokenの有効期限がきれた場合、新たに発行(この時点から1日有効)されたaccess_tokenになります
refresh_token 入力パラメータで指定したrefresh_token/新たに発行されたrefresh_token access_tokenが新しく発行された場合、新たに発行(この時点から3日有効)されたrefresh_tokenになります

XML形式

入力パラメータのdataで指定する値です。

分割先の明細行、受注数を指定します。

引当数・予約引当数の指定は出来ません。分割元から引当数・予約引当数が割り当てられ、余った値が分割先の引当数・予約引当数となります。

有効な明細行のみを全て、明細行順に指定してください。

完成サンプルはこちらを参照。

階層 要素 必須 繰返 属性 内容
1 <root>
2 <receiveorder_row> 受注明細の項目を指定する要素
3 <receive_order_row_no> value 属性に更新対象の明細行を指定します
更新する明細行が複数ある場合はその分、要素を繰り返します
4 <receive_order_row_quantity> 分割先の受注数を正の整数で指定します
3 </receive_order_row_no>
2 </receiveorder_row>
1 </root>

XML完成サンプル(有効な受注明細行のみを、受注明細行順に全て指定する)

<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<root>
    <receiveorder_row>
        <receive_order_row_no value="2">
            <receive_order_row_quantity>1</receive_order_row_quantity>
        </receive_order_row_no>
        <receive_order_row_no value="4">
            <receive_order_row_quantity>0</receive_order_row_quantity>
        </receive_order_row_no>
        <receive_order_row_no value="5">
            <receive_order_row_quantity>0</receive_order_row_quantity>
        </receive_order_row_no>
    </receiveorder_row>
</root>